硫化水素改善実績

バイオトップサンドの概況としまして、今年１月に起きた埼玉県の道路陥没事故の際に下水からの硫化水素が救助と復旧の妨げになったことが記憶にまだ新しいかと思いますが、バイオトップサンドは特性として硫化水素の抑制効果を有しております。

畜産業におきましては、中部地方を中心とした養豚グループ会員様の溜め込み式農場において実際にご使用いただき、バイオトップサンドを2020年11月にフレコン袋1袋を投入したのみで、その後も硫化水素の再発が見られず、良好な状態が維持されております。

バイオトップサンドは、臭気低減・硫化水素抑制のほか、pHの緩衝作用を有し、酸性・アルカリ性のいずれの環境下でも中性域へと安定的に導く特性がございます。これは環境浄化資材として非常に有意な性質であり、今後さらに考察を深め、より安心してご使用いただける製品となるよう努めてまいります。